2025FISパラノルディックアジアカップ札幌大会で救護活動を行いました

日本障害者スキー連盟様からご依頼をいただき、2025年1月8日(水)、9日(木)に白旗山競技場(北海道札幌市)にて行われた「2025FISパラノルディックアジアカップ札幌大会」でALL SPORTS NURSEの看護師が救護活動を行いました。

看護師撮影

パラノルディックとは

一般的なノルディックスキーはスキーのスタイルの一つで、歩行や滑走を主体としたスキーです。スキーブーツのつま先部分のみがスキー板に固定されており、かかとは自由に動くのが特徴のため、登りや平地での移動がしやすくなっています。

今大会においては、雪上のコースをスキーで一定の距離を移動し、スピードと持久力を競う競技であるクロスカントリーの種目が競われました。

またパラノルディック、という大会の趣旨により、上肢・下肢・視覚に障がいを持つ方でも参加できるよう、障害の種類や程度によりクラス分けされて競技が実施されています。

そのため、パラノルディックは、立位のまま滑走するスタンディングカテゴリーや、フレームと板で作られた「シットスキー」で座って滑走するシッティングカテゴリー、ガイドとともに滑るビジュアルインペアメントカテゴリー(視覚障害)が大会で用意され、多様な選手が参加できるように設計された競技です。

スタンディングの選手:看護師撮影

シッティングの選手:看護師撮影

ビジュアルインペアメントの選手:看護師撮影

このように、多様な身体障がいの背景を持つ方が参加される競技のため、想定される傷病も幅広いものとなります。

その為、救護体制のバックアップによる選手の安心・安全の確保が重要な課題です。

この度は、日本障害者スキー連盟様からのご依頼で、弊社所属のスポーツ救護が専門の看護師が救護を担当いたしました。

過去大会の救護実績はこちら⇩
https://careprosports.com/news/picked/jps_w%e6%9d%af-id%e5%a4%a7%e4%bc%9a/

クライアント様の声
「中国選手のケガにもご対応いただきありがとうございます。大きなケガもなく、無事に大会を終えられて安心しています。」

スタッフの声
「今回大きな怪我もなく無事に大会が終了してよかったです。
いくつもの感動をいただきました。
とても有意義な業務でした。
ありがとうございました。」

ALL SPORTS NURSEでは、スポーツイベント救護経験が豊富な看護師を全国各地に派遣することができます。

過去のパラスポーツ関連イベントでの導入実績はこちら⇩
https://careprosports.com/news/info/wb-super-league-kanagawavanguards-homegame-2025/

スポーツイベント・大会の安心・安全を守る弊社サービス「ALL SPORTS NURSE」にご興味のある方は、是非お気軽にご相談ください。

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